これまでの私は目の前の仕事をこなすので精一杯でほとんど一人で仕事をしてきた。
というよりも人に指示をだしたり、ましてや誰かを教育しながら業務をするという余裕はなかった。
指示を出す時間がもったいない、自分でやるほうが早いとも思っていた。
これまでの仕事は小規模であったためそれで事足りていた。
しかし、私も小さなプロジェクトのとりまとめ役となることとなり、メンバーに指示をだす必要のある立場となった。
他者とどのように仕事をしていったらよいか稚拙ながら検討してみたので以下に記載する。
他者に協力してもらうために気を付けていること
やはり相手も人なので嫌いな人のためにクオリティの高い仕事をしようとは思わない。
いかに自分のことを好きになってもらい、自分のために仕事をしようと思ってもらえるかが重要だ。
そのために以下のことに注意する。
- 依頼内容を具体的する
- なるべく急ぎの依頼はせず、十分な期間を設ける
- 相手のほかのタスクの状況を配慮したうえで依頼する
依頼内容を明確にする
何をどのようにやってほしいのかを明確にする。できればやり方まで伝えられるとよいだろう。
指示出しを明確にするほど依頼のための時間がかかってしまうが、成果物のイメージが異なるよりはよい。
「いいかんじにやっておいて」などの抽象的な依頼はもちろんNGだ。
なるべく急ぎの依頼はせず、十分な期間を設ける
突発的な依頼は本当にしょうがない場合を除いてしない。
自分が依頼される立場になったときに突発的な依頼ほどされたくないものはない。
十分な期間を設けて依頼するようにする。
相手のほかのタスクの状況を配慮したうえで依頼する
上記の「なるべく急ぎの依頼はせず、十分な期間を設ける」に関連するかもしれないが、依頼する際には
相手のほかのタスク、すなわち忙しさを考慮した上で依頼する。
十分に配慮しているという気持ちを相手に感じさせたうえで依頼する。
相手が忙しい中で依頼をしても相手はいらつくだけだし、クオリティの高い成果物は期待できない。
搾取するだけの”テイカー”にならないようにする。
まとめ
当たり前のことかもしれないが、依頼する際は上記に記載したようなことを気を付ける。
何より相手への配慮、相手の立場に立って考えることが重要だ。
また、感謝の気持ちは絶対にもつ。
相手も人間だ。単純なことだが人と仕事をするときは上の2つを気をつけるだけで
状況が好転することも多いかもしれない。